飲食店のレビュー
パリのレゾルのそばの忙しい道にある アデリーヌ・グラッタールのレストランはその前を歩いていても気が付かない程目立たない。その周辺にあるビストロのルックスと同じような感じだが レストランの比較はルックスだけでは終わらず レストランの中に入ると分かるが 料理は典型的なパリ料理からほど遠い。グラタールのキャリアはアストランスのパスカル・バルドーの所で働く事から始まった。そこから香港の誇り ボー イノベーションに移った。パリに戻るなりレストランを開店し それまでの経験を大いに生かした ピメント ブイヨンで料理したロブスター、XOソースを使ったピーと玉子の黄味の料理などを提供した。この小さなレストラン(パリで最も予約が難しいレストランでもある)の料理は当然絶賛されているが それと同じくらい人気があるのが料理と共に出て来るグラッタールがオファーする特別なお茶である。